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新茶を仕入れに行きました


新茶の生産が落ち着いた頃合いに
お茶を買いに行くのが、楽しみです♪

今年もこの時期を 待ち侘びておりました


mascochaで出す日本茶は
狭山「的場園」のお茶です


狭山茶の中でも異端児だと、四代目当主 自らおっしゃる
「的場園」のお茶の 話・・・


(ご当主さんから聞いた話を書きますが
間違っている箇所あったら後で加筆・修正するかも)


私たち消費者が買う お茶って
お茶屋さんが長年の経験とセンスを基に
複雑にブレンドされたものだって、知っていますか?


コーヒーでも、
「シングル オリジン」とか「オリジナル ブレンド」とか
言いますよね
それと同じ

日本茶の世界でも
茶葉一種しか使わない
「シングルオリジン」もありますが
それは稀なこと

商品として販売される一般的な「お茶っ葉」は、
複数種の茶葉を独自にブレンドしたもの

そのブレンドは
お茶屋さんごとに違うんですって

だから
同じ地域のお茶でも
どこのお茶屋さんで買うかによって 味は微妙に違ってくる

つまり
ひとくちに「狭山茶」と言っても
お茶屋さんによって 味は 千差万別なんです!


そしてですね

一般的な「狭山茶」と
的場園の作るお茶も だいぶ異なるそうですよ


理由  その1
的場園は 育てる樹種が
多くの他園とは違っている


理由  その2
的場園独自の、
特許取得の機械を使って製茶する


これに加えて独自ブレンドなんだから
そりゃ、味が違わないわけがない!

 


ちなみに
的場園では7種ブレンドしているって!
え〜 そんなに?
びっくりです


当店のイチオシ看板ドリンク「深蒸し緑茶」を飲んで
目を丸くして「美味しい!」と
つい声が出てしまう方が多いわけには、
こんな理由があるんですね


味の好みはそれぞれですから
もしかしたら
「あんまりそうは思わないな」という方も
いらっしゃるかもしれませんが

多くの方に「お茶って こんなに美味しかったっけ」
と言っていただけています

「淹れ方だよね」
とも言われます
もちろん それもあるとは思いますが

まず 美味しい茶葉があってこそ


お茶屋さん
(狭山では他地域と違い、栽培〜生産〜販売が一貫しています)
減少傾向が著しいそうです

特にこの5年ほど


適正価格で消費され続けてこそ
生産者が生き残れます

私は美味しいお茶を 安心して飲み続けたいから
今年もまた このお茶を買うのです


お茶 飲みにきてくださいね

 

 

そして

mascochaでのお茶体験をきっかに、

ご自宅で お茶飲む機会も 増えてくれるといいな


<次回は、今年のお茶について>